美ヶ原温泉（ホテルニューことぶき）

ＨＰ	http://www.newkotobuki.jp/
系統	歴史系
混み混み度	適度
湯色	透明
泉質	単純温泉
加水状況	源泉１００
加温状況	加温
環流状況	循環
風呂の種類	男女別内湯各１ 露天風呂各１
日帰入浴料金	５００円
営業時間	１５〜２１時
休憩所	あり
問い合わせ先	0263-36-0517
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

日本書紀に天武天皇が「束間の温泉」に行幸しようとして信濃の地形図を献上させたと書かれており，この「束間の温泉」が現在の美ヶ原温泉か浅間温泉かのどちらかと考えられている。日本書紀に取り上げられるほどの歴史のある温泉であるといえる。 平安時代の歌人源重之は「出る湯の　わくにかかれる　白糸は　くる人たえぬ　ものにぞありける」と詠んでいる。 昭和５８年に国民保養温泉地の指定を受けた。

感想

美ヶ原温泉の中では大きい方だが、一般で言うと中規模のホテル。美ヶ原温泉の中でも個人客よりも宴会客を中心にやってきたホテルだろう。若干古びては来ているもののきれいなホテルで、生花が飾られているなど、心配りがされていた。 温泉は、ダイナミックに循環されており、これは予想通り。ジャグジーもあって、温泉らしさは乏しい。 内湯の付随物の位置づけで露天風呂もあるが、全く眺望はきかない。外気に触れられるという程度。 それでも、５００円で日帰りを受け付けてくれているところがいい。美ヶ原温泉の旅館・ホテルで日帰り入浴ができるのは、ここホテルニューことぶきと和泉屋旅館、丸中旅館だけだと思う（ガイドのとらによる）。 (H17/6)