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前に日帰り入浴をしようとお願いしたが断わられたことがあったのであらかじめ電話してみる。が、不在だったようで別の電話を案内されて連絡が取れない。
思いきって直接行くことにする。奥蓼科の最奥にあり結構遠い。
日帰り入浴をお願いすると15分待ってもらえればと言われる。喜んで待つ。
加熱浴槽を加熱してくれていたようだ。色々と丁寧に説明してくれるのを気もそぞろで聞き、向かう。床がペコペコになっているのが何とも。
共同浴場のような風情。奥に源泉浴槽があり、大量に源泉が注がれている。
白いお湯で渋御殿湯よりも若干温かい感じがする。白い小さな湯の華が舞うのは同じ。大量な掛け流しがたまらない。冷泉がここまでの勢いで大量にかけ流されているのは、他にないと思う。
もう少し掃除をしてくれていればいいのだが。下にざらざらしたものがたまっていた。
湯の華がたまっているのはいい。
加熱浴槽は透明。加熱すると白い成分が飛ぶのだろうか。
冷泉特有で、一度入ると出られなくなる。それでも入れない温度ではないのが良い。浴室全体が、古びた共同浴場のようで、妙な雰囲気でトリップできる。
相当温泉好きな人じゃないと、引く温泉だろう。
私は大好きである。
(H20/5) |
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渋の湯 渋の湯ホテル
