平湯温泉　（神の湯）

系統	秘湯系
混み混み度	適度
湯色	灰緑色
泉質	Ｎａ塩化物・炭酸水素塩泉
風呂の種類	男女別露天風呂１
日帰入浴料金	５００円
営業時間	７時〜１８時３０分 (冬期休業）
休憩所	あり
問い合わせ先	０５７８−９−３４４８
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

武田信玄の軍が訪れた時に、老猿が湯だまりで傷を癒していて発見したと伝えられる。 平湯温泉は奥飛騨温泉郷の中で、最も歴史が古いが、その中でも最古の露天風呂と言われる。

感想

平湯温泉最古の露天風呂という触れ込みが魅力的。 安房峠トンネルができる前の旧道から少し入ったところにある。平湯温泉の最奥地の山の中という位置取り。 旧道から入る道が結構細い道で、期待感が高まるアクセスである。感じからいうと、毒沢温泉神の湯のような感じか。 入り口の売店でお金を払う。５００円。家族湯もあるようだ。 川の脇にあるが、山側にあるため、露天風呂から川は見えない。 鬱蒼とした森の中にあり、薄暗い露天風呂がなかなか雰囲気ある。 体を洗う用に源泉が木をくりぬいた樽の中に注ぎ込まれており、新鮮そうだった。 お湯は青白いというか灰色。掛け流しの熱めのお湯が新鮮。ただ、熱くて長く浸かっていられなかった。 一応入っておくべき共同浴場だし、雰囲気はあるが、５００円で内湯や洗い場がないこととかを考えると、日帰りで１箇所だけ入るとしたら、ひらゆの森とかの方が楽しいかもしれない。 （H18/7)