住宅街の中にある温泉銭湯。遊亀公園と湯田高校の間くらいにある。
完全に銭湯であり、３８０円という銭湯料金で入ることができる。番台におばあさんが座っているが、脱衣所を男女とも眺めることができる。ここまで見られる作りになっているのも珍しいだろう。下手するとガラス張りになった浴室まで眺められているかもしれない。そんなに興味ないだろうけど。とにかく丸見えで、男の脱衣所と女性の脱衣所の間も大胆に開けられている。一応すだれはかかっているが、その脇や下は開きまくっている。
内湯のみで浴槽は３つに分けられている。１つは若干ぬるいお湯になっている。もう１つは激熱。だいたいどんな熱いお湯でも入れるようになってきたが、これは手をつけただけで入る気がしなかった。他の人も１回足だけ浸けて、あわてて水をかけていた。最後の１つには、その激熱のお湯が流れ出して注ぎ込まれていた。しかし、これも熱くて入れない。
熱いお湯とぬるめのお湯とで、明らかに色が違っていておもしろかった。熱いお湯はコーヒー色で、ぬるめのお湯は緑茶の色。ここまで違っているのはなぜだろうか。
ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉。モール泉で、つるつるするお湯。泡付きも素晴らしい。匂いもいかにもモール泉という匂いがする。掛け流し量も多い。
地元に密着した温泉銭湯で、ゆったりした時が流れる。こういうノスタルジックな気持ちに浸れる温泉は、無条件で大好きである。
お湯の使い方もいい。
（H20/8) |
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遊亀温泉 
