ここもまた大胆な名前。ここはまさにあの草津温泉にちなんでいるのではないだろうか。伊香保温泉も甲府市内の温泉銭湯であるらしいし、流行だったのだろうか。
住宅街の中の交通量の多い県道５号線沿いにある。銭湯ではあるが、ロッカーも完備されており、銭湯の趣きはない。以前の趣のある銭湯からはリニューアルされてしまったらしい。
ナトリウム塩化物硫酸塩炭酸水素塩泉と思われる。うす緑色に染まっている。モール泉けいではあるが、そこまではモール泉の特徴は出ていない。単純硫黄泉のうす緑色に似ており、きれいで見ていて面白い。
内湯は高温泉と微温湯浴槽がある。おそらく湯船の大きさで調節していると思われる。高温泉はかなり高温で、湯巡りで疲れており、浸かろうという気にならなかった。殆どの人は入っていなかった。
露天風呂もあるが、眺望はきかない。こちらもうす緑色。
いい源泉で、加温・加水なし掛け流しと、使い方も申し分ない。
しかし、投入量が少ないのと人気があって人が多く入っていることから、他の温泉銭湯と比べて一歩劣って感じてしまう。贅沢なことであるが。
近くにあったら通ってしまうレベルだとは思う。このレベルでも若干見劣りするというのが、山梨の温泉の実力だと思う。
（H20/8) |
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草津温泉 
