大谷地鉱泉

歴史
文化年間（１８０６年）に創業という。 ”大谷地鉱泉友の会”という会もあり，固定客に根強い人気。

感想

何ともマニアック。同期の人たちと行く。 中ではおばちゃんがコタツでくつろいでいた。完全に民家。お風呂が壊れたために近所の家にお湯を借りに行っている感じ。 ４人入れるかどうかというお風呂に近所の人が押し掛ける。完全に芋洗いに。 お風呂から出ると，幸ねえがおばちゃんに取れたボタンを付けて貰っていた。室内犬がいて，大興奮していた。家の中に燕が巣くっていて，気軽に出入りしている。 外では鶏が群れていた。 何ともくつろげる温泉である。 (H15/6/8) 新築されたと聞いて再訪。前の建物が取り壊しになったのかと、ちょっと残念に思いながらであったが、壊されてはおらず、横に新築されていた。ほっとする。 小さい湯船が一つだけなのは変わらず。もちろん風情は敵わないが、変に頑張っていないのが安心する。 湯量は少なく、お湯も貯め湯だった。循環で激アツ。火傷しそうだった。 休憩室は六畳。田舎に吹く風が気持ちいい。 (H19/6)