信州布引温泉　御牧乃湯

HP	http://www.yurarikan.com/mimakinoyu/mimakinoyu.html
系統	新設系
混み混み度	適度
湯色	透明
泉質	ナトリウム塩化物泉
風呂の種類	男女別内湯２ 露天風呂
泉温	５６．３℃
加水状況	加水３０％程度
加温状況	常時加温
環流状況	循環
日帰り入浴料金	４００円
営業時間	午前１０時〜午後１０時
休憩所	あり
問い合わせ先	0268-67-3467
入湯回数	２回
極私的評価	−

歴史
昭和６２年１２月にオープンした北御牧村の村営温泉施設。現在は東御市の市営か？ 当初は布引観音温泉を引き湯していたが、その後温泉の近くを１００５メートル掘削し毎分４５８リットルのお湯を得た。

感想
「ガイドのとら」に朝風呂は１００円と書いてあったが，実際は３００円だった。 温泉分析書には布引観音温泉が源泉と書いてあった。今でも布引観音温泉と同一源泉なのだろうか？ 朝風呂は，玄関から近くの内湯しか入ることが出来なかった。布引観音温泉と比べて，あまり成分が濃いという感じはしなかった。 新設系としては，うまく古びてきている感じがした。 (H16/5/16) ５年ぶりの来訪。朝風呂はなくなって、普通に１０時から営業しているようだ。以前訪れたときは、旧館しか開いていなかったが、今回は旧館と新館の両方に入ることができた。 旧館は前回とあまり印象は変わらず、無色透明のお湯であった。ジャグジーになっている浴槽があって、そこはかなりオーバーフローが取られていて驚く。サウナ・水風呂もある（誰も使っていなかったが）。 旧館と新館は渡り廊下で繋がっており、一度服を着る必要がある。 新館は内湯と露天風呂があり、ガラスも大きく取られていて、内湯からも開放感のある景色が広がっている。 ここでお湯に驚く。旧館とは違い、薄褐色に染まったお湯である。少し鉱物臭（というか檜臭というか）もする、つるつるした良泉である。塩味も感じられる。こちらは布引観音温泉よりも若干薄いながらも同じ特徴を持つお湯であるように感じた。 露天風呂からは、浅間連山などが眺められる。なかなか眺めのいい露天である。 新館と旧館があって、あるいは源泉が違うようにも思ったが、実際はどうなのだろう。 ２カ所の湯室があって、４００円の料金。 地元の人で賑わうのも頷ける、なかなかいい温泉施設である。 (H21/10)