戸倉観世温泉

系統	銭湯系
混み混み度	適度
湯色	薄緑
泉質	単純硫黄泉（低張性弱アルカリ性高温泉）
加水状況	源泉１００
加温状況	加温なし
環流状況	掛け流し
風呂の種類	男女別内湯各２
日帰り入浴料金	３００円
営業時間	5:30a.m.～22:00p.m.
休憩所	あり
問い合わせ先	０２６－２７６－２７０１
入湯回数	４回
極私的評価

歴史

「昭和１７年観世音菩薩のお導きにより湧出した温泉です。観音様に非常に信仰の厚かった当家三代目直次郎が，温泉開発に生涯をかけ発掘した温泉です。」とのこと（館内掲示からの引用）

感想

戸倉上山田温泉の千曲川東側にある。
万葉超音波温泉・戸倉国民温泉と同じ新戸倉温泉だが，源泉はそれぞれ違う。
数１００メートルも離れていないのに，泉質が微妙に違うのが面白い。
ここも温泉銭湯。マイルドな硫黄泉はツルツル感を感じさせる。３００円でこのお湯は超贅沢。万葉超音波温泉とは違って，適温。掛け流しで結構清潔だし，いい感じ。
石鹸・シャンプーはありません。
(H16/2/21)
二度目の来訪。印象が薄くなってきたので、来訪。
入って驚くくらいの緑色のお湯が湯船に満ちている。こういっては何だが、バスクリンを入れたような色。万葉超音波温泉よりも色が濃い。湯船が一つで、万葉超音波温泉よりはぬるくて適温。
脇に小さな木造の湯船ができていた。

加水加温なし掛け流し。温泉銭湯だが、このお湯に300円でつかれるというのは本当に素晴らしいことだと思う。
戸倉上山田温泉の外湯では戸倉国民温泉、万葉超音波温泉、戸倉観世温泉、瑞祥などがお湯のレベルが高いが、それぞれ特徴がある。熱いお湯が好きなら万葉超音波温泉、風情が好きなら戸倉国民温泉、設備が揃ったところなら瑞祥か。
（H19/4)
緑色のお湯が相変わらず素晴らしい。
朝早くからやっていて、地元の人でにぎわっている。ここの地域には、国民温泉、観世温泉、万葉超音波温泉という３つの共同浴場がある。さらにかめの湯やつるの湯などといった上山田温泉も川向かいにある。この中で、地元の人はどのように選択しているのであろうか。
私は風情と湯船の大きさ（小ささ）から国民温泉を選びたくなるが、人それぞれだろう。観世温泉に立ち寄り入浴するが、さすがの泉質である。単純硫黄泉ならではの緑色のお湯がいい。
さらにこの単純硫黄泉が掛け流し。泡付きも多くあり、新鮮さを感じられる。
脇には檜造りの小さな湯船がある。こちらは源泉が異なっており、うす褐色くらいの色づきである。源泉が３～４度違うらしく、若干温度が低いと感じる。座り湯風のものもあり、なかなかいい。
(H20/5)
色々とあってなかなか温泉に行けず、久しぶりに出向く。ここも2年ぶりか。
緑色のお湯に改めて驚く。
右の写真は少しは補正されているが、実際に目で見ても、本当にこれくらいの色なのだ。
ここまで鮮やかな緑色のお湯は、信州でも5本の指に入るだろう。
ゆったりと堪能する。
帰りがけ、番台のおばさんはうとうとと昼寝をしていた。起こさないように、そっと出る。
(H22/4)

歴史
「昭和１７年観世音菩薩のお導きにより湧出した温泉です。観音様に非常に信仰の厚かった当家三代目直次郎が，温泉開発に生涯をかけ発掘した温泉です。」とのこと（館内掲示からの引用）

感想
戸倉上山田温泉の千曲川東側にある。万葉超音波温泉・戸倉国民温泉と同じ新戸倉温泉だが，源泉はそれぞれ違う。数１００メートルも離れていないのに，泉質が微妙に違うのが面白い。ここも温泉銭湯。マイルドな硫黄泉はツルツル感を感じさせる。３００円でこのお湯は超贅沢。万葉超音波温泉とは違って，適温。掛け流しで結構清潔だし，いい感じ。石鹸・シャンプーはありません。 (H16/2/21) 二度目の来訪。印象が薄くなってきたので、来訪。入って驚くくらいの緑色のお湯が湯船に満ちている。こういっては何だが、バスクリンを入れたような色。万葉超音波温泉よりも色が濃い。湯船が一つで、万葉超音波温泉よりはぬるくて適温。脇に小さな木造の湯船ができていた。加水加温なし掛け流し。温泉銭湯だが、このお湯に300円でつかれるというのは本当に素晴らしいことだと思う。戸倉上山田温泉の外湯では戸倉国民温泉、万葉超音波温泉、戸倉観世温泉、瑞祥などがお湯のレベルが高いが、それぞれ特徴がある。熱いお湯が好きなら万葉超音波温泉、風情が好きなら戸倉国民温泉、設備が揃ったところなら瑞祥か。（H19/4) 緑色のお湯が相変わらず素晴らしい。朝早くからやっていて、地元の人でにぎわっている。ここの地域には、国民温泉、観世温泉、万葉超音波温泉という３つの共同浴場がある。さらにかめの湯やつるの湯などといった上山田温泉も川向かいにある。この中で、地元の人はどのように選択しているのであろうか。私は風情と湯船の大きさ（小ささ）から国民温泉を選びたくなるが、人それぞれだろう。観世温泉に立ち寄り入浴するが、さすがの泉質である。単純硫黄泉ならではの緑色のお湯がいい。さらにこの単純硫黄泉が掛け流し。泡付きも多くあり、新鮮さを感じられる。脇には檜造りの小さな湯船がある。こちらは源泉が異なっており、うす褐色くらいの色づきである。源泉が３～４度違うらしく、若干温度が低いと感じる。座り湯風のものもあり、なかなかいい。 (H20/5) 色々とあってなかなか温泉に行けず、久しぶりに出向く。ここも2年ぶりか。緑色のお湯に改めて驚く。右の写真は少しは補正されているが、実際に目で見ても、本当にこれくらいの色なのだ。ここまで鮮やかな緑色のお湯は、信州でも5本の指に入るだろう。ゆったりと堪能する。帰りがけ、番台のおばさんはうとうとと昼寝をしていた。起こさないように、そっと出る。 (H22/4)