蓼科温泉　温泉浴場（共同浴場）

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系統	秘湯系
混み混み度	まあ適度
湯色	透明
泉質	酸性−ナトリウム− 塩化物・硫酸塩泉
泉温	６２．２度
蒸発残留物	�r／１�s
加水状況	適宜加水
加温状況	加温なし
環流状況	掛け流し
風呂の種類	男女別内湯各１
日帰入浴料金	４００円
営業時間	午前９時〜午後８時３０分
問い合わせ先	0266-67-2100
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

坂上田村麻呂が発見した、武田信玄の隠し湯であったなどの歴史も伝えられる。 大正１１年に諏訪市高島小学校の校医が虚弱児のために保養学園を創設したのが開発の始まりといわれる。

感想

高原別荘地・観光地である蓼科において、「温泉浴場」とだけ名付けられた共同浴場がある。ホテルの温泉が有名だが、この様な共同浴場があること自体、素晴らしい。 シャンプーなどはなく、願わくば、もう少し料金が低いといいが、周りの相場と比べれば４００円というのは許容範囲である。 内湯が一つだけの簡素な施設。地元の人でにぎわっていた。 源泉掛け流しであり、源泉の温度が高いためにやむを得ず、加水している。注ぎ口は一つだが、中に水と源泉の蛇口があり、利用者が調整する形となっている。源泉の蛇口から出るお湯は激熱で、若干白いお湯のように見えた。気のせいだろうか。 湯船の中も激熱で、殆どの人は湯船に入らず、体を洗うことに専念していた。 いずれにしても、このような掛け流しの簡素な共同浴場があるということで、温泉地自体のイメージが相当アップする。 今度は他のホテルのお湯にもいってみたい。 （Ｈ１８／９）