上諏訪温泉　間欠泉センター

ＨＰ	http://www.city.suwa.nagano.jp/Contents/Contents.asp?CONTENTNO=63
系統	眺望系
混み混み度	すきすき
湯色	透明
泉質	アルカリ性単純温泉
湯温	７７．８℃
蒸発残留物	６７５�r／リットル
ｐＨ	８．３７
風呂の種類	混浴（水着着用） 露天風呂，プール
日帰り入浴料金	５１０円
営業時間	８時３０分〜１８時
問い合わせ先	0266-52-8282
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

平成２年に開設。平成１７年３月３１日に閉館。 平成１７年７月リニューアルされた。長野日報による報道は以下（平成１７年７月１１日）。 　諏訪市は十一日、改修工事が終了した諏訪湖間欠泉センターのオープニングセレモニーを同センターで開き、約一カ月ぶりに営業を再開した。三月に閉鎖した屋内外プールに代わり、湯がわき出る“かま”が設けられ、「湯量豊富な温泉地を演出する施設」として再スタートを切った。 　改修は、古くから諏訪湖底にあるという七カ所の源泉「七ツ釜源湯」をイメージ。プール跡に自然石を配置し、湯のわき出し口を七カ所設置するとともに、屋内の湯だまりで温泉卵を作ったり、ベンチに座ってくつろげるようにした。 　総事業費は約七百万円。卵は売店で一個百円で販売する。 　同センターは、一九八三年の温泉掘削で見つかった間欠泉を観光利用する目的で九〇年にオープン。しかし、入場者の減少や、温泉・温水利用型健康運動施設「すわっこランド」の建設に伴う施設の統廃合により温泉プールを廃止。四月から入場無料にした。 　工事期間中は噴出を止めていた間欠泉は、工事終了後の八日から噴き上げを再開。機械調整のため当面は一日四回（通常は八回）にするが、寿命も心配される中、今後、延命策として改めて一日の噴出回数を減らすことも検討する方針。

感想

松本からは，高速を使えば１時間足らずで着いてしまう。諏訪は近い。 かねてより見てみたかった日本一という間欠泉を味わいに行く。 人工的に調節しているようで，吹き出る時間が決まっている。その直前には館内放送が流れる。 １８メートルプールと露天風呂があり，プールはやや老朽化しているものの，人が殆どおらず，快適。 そして，特筆すべきはこの露天風呂。水着着用だが，とても広い。真ん中の湯口からはお湯が惜しげもなく流れ出ている。 眺望もいいし，水着着用というマイナスを差し引いても，非常に心地いい。 右が間欠泉が吹き出たときの様子。 外からも眺めることが出来るが，垣根越しであり，入館料を払うと間近で見ることが出来る。 しかし，入館料だけ払って，お風呂に入らないのは勿体なさ過ぎる。水着を持っていくのが正解。 それにしても，日本一というのが本当か分からないが，露天風呂に入っているだけで，間欠泉のお湯を浴びることが出来るのは貴重だと思う。意外と熱くなく，適温で，一緒に入っていた子供も大はしゃぎだった。 この施設は楽しい。温泉プールもついて５１０円というのは安いし，温泉もよい。さらに間欠泉を浴びることも出来る。 ここは，今年の３月末まででいったん閉館するようだ。確かに，水着着用でなく入れる湯船はないし，リニューアルの必要性は高いだろう。しかし，この空きっぷりを味わうことはできないだろうし，今の施設より魅力が高くなることは余り期待できないかもしれない。 でも，リニューアルしたらまた訪れてみたい。期待は，せずに。 (H17/2)