浅間温泉（ホテル井筒）

HP	http://www.mcci.or.jp/www/izutsu/
系統	歴史系
混み混み度	すきすき
湯色	透明
泉質	アルカリ性単純温泉
泉温	４６．５度
加水状況	源泉１００
加温状況	加温あり
環流状況	循環
風呂の種類	男女別内湯、露天各１
日帰入浴料金	６００円
営業時間	１０〜２２時
休憩所	あり
問い合わせ先	0263-46-1120
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史
温泉街からは縄文中期の大カメが出土しており，その時代からの歴史があるといわれる。 また，飛鳥時代に天武天皇が行宮を造営したと伝えられている。 その後，松本城の天守閣を築造した石川康長がこの浅間温泉の地に御殿を造った。松本藩に関係の深い温泉として，江戸時代が終わるまで栄えた。 以降も文化人に親しまれる温泉である。 信州では，上諏訪温泉や別所温泉と並ぶ古湯。

感想
浅間温泉の中型ホテル。 コンクリート造りの見た目からして余り温泉に力を入れてなさそうだったが（失礼）、思いきって入ってみる。600円。日帰りＯＫの看板もあるし、快く受け入れてくれる。 男女別の内湯一つと露天風呂一つ。内湯は結構広い。加温有りの循環だが、人が余り入っていないからか、意外と新鮮に感じる。薬臭もしない。中型ホテルにしては珍しいと思う。枇杷の湯よりはお湯の使い方がいいかもしれない。 露天風呂も循環だが、庭が眺められて、なかなかいい。庭は松の木などがあり、風情のある門も見える。大雪の日だったため、雪見の露天風呂が楽しめた。屋根があり、半露天風呂風になっている。 人が余り入っていないおかげか、内湯も露天風呂も意外とお湯が楽しめる。ちょっとした穴場かもしれない。 (H20/2)