有明温泉(国民宿舎有明荘)
HP http://www.enzanso.co.jp/ariake/index.html 系統 秘湯系 混み混み度 適度 湯色 透明 泉質 単純温泉 加水状況 加水なし 加温状況 加温なし 環流状況 掛け流し 風呂の種類 男女別内湯・露天風呂1 日帰り入浴料金 600円 営業時間 10時〜17時
(4月〜11月のみ)休憩所 ゆったり 問い合わせ先 090−2321-9991 入湯回数 1回 極私的評価
歴史 延暦23年(804年)征夷大将軍坂上田村麻呂が穂高にいた八面大王を討ったが、その際に逃げてきた八面大王が中房温泉で傷ついた耳の治療をした。最終的に田村麻呂は八面大王を討ち果たしたが、多くの兵士が疾病に苦しみ、薬師如来から付近一帯に36カ所の薬湯を授けられたという伝承が残っている。
なお、地元民からすると、八面大王はヒーロー的存在として教えられており、征夷大将軍を正義の味方として記載する巷間の書物に違和感を感じるところである。
中房温泉は、文政4年百瀬茂八郎がミョウバンの採取にあわせて道を開き、湯治場として開設したのが最初と伝えられる。
有明温泉は中房温泉とは別源泉。
感想
友人と来る。アクセスは大変だが、夏休みということもあり、登山客などが結構入っていた。
有明荘は意外なほどに綺麗な施設。山小屋風をイメージしていたが、赤い花が飾られていて、中もすごく新しくて清潔。驚いた。
温泉は、中房温泉とは別源泉で、こちらもまろやかなお湯。大きな露天風呂は林の中にあるという感じ。心地いいが、眺めということになると中房温泉の湯原の湯の方がいいと思う。
気に入ったのは、内湯。掛け流しのお湯がたまらない。
たぶん泉質や眺望は湯原の湯の方がいいと思うが、洗い場がしっかりあったり、設備はこちらの方がいいと思う。
外には無料の足湯があった。
(H18/8)