別府駅のコインロッカーに荷物をぶち込んで、エコバッグとタオルを持って身軽になり、温泉巡りスタート。
まずは、前日に前を通っていて気にもなっていた「駅前高等温泉」に入る。
別府の共同浴場は６時３０分くらいからやっているところが多く、朝から夜遅くまで温泉巡りが楽しめる。
番台に手慣れたようなおばさんが座っていて、丁寧に教えてくれる。
２００円を支払うと、「あつ湯」と「ぬる湯」のどちらがいいかということを聞かれる。迷った末、「ぬる湯」を選択する。昔は「並湯」と「高等湯」という選択で、１００円と３００円の違いだったという情報があるが、「並湯」がどちらで「高等湯」がどちらだったのかよく分からない。
今は「あつ湯」と「ぬる湯」ともに２００円。
入って、脱衣所が階上にあり、階下に湯船があるという構造に驚く。
後でこれが別府のスタンダードであることを知るが、長野県ではあまりない構造である。
降りていくと湯船が２つ。脱衣所の真下に洞窟風呂のように湯船が設けられている。極端に天井が低い感じで、これはこれで妙な味わいがある。
お湯は笹濁りであるが、透明に近い。
「ぬる湯」と銘打っているだけあって、適温。染みいる。
いい温泉巡りのスタートになった。
（H24/5) |
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駅前高等温泉 
