古町温泉　もみじの湯

歴史

感想

もみじの湯という共同浴場がある。 ここもそれほどアピールしていないが、まだ青葉の湯よりは、パンフレットにも触れられており、知っている人が比較的多いと思う。それでも、他に人は入っていなかった。 １つの湯船が２つに分けられており、１つは熱湯で入れない。そこから溢れたお湯がもう１つに注がれており、そこに入浴する。そこは適温。ただ、お湯は少しなまってしまっている。掃除されているかどうか、若干湯船の底がぬるぬるする。小さな湯の花が舞っているが、無色透明。 湯船の上には、名前の由来となったであろうもみじの木があり、紅葉の時期はきれいだろうと思われる。 川からは若干離れているが、川との間に木もあり、隠れ湯的な雰囲気。 川の向こうにホテルニュー塩原などのホテルが眺められる。なんか不思議な感じである。 他の共同浴場と比べると、少し清掃がされていない感じもした。当然好意で開放されているのだから、文句のありようもないが。 脱衣所に「非社会的、非人間的行為は禁止」という看板が掲げられている。非社会的という意味は何となく分かるが（反社会的の間違いだと思うが）、非人間的行為とはどういう行為を指しているのだろうか。 協力金１００円を入れる。 ちょっと上流に釣りをしている人がいたりして、なかなかのどかな感じである。  (H20/8)