天龍温泉（おきよめの湯）天龍温泉（おきよめの湯）
ＨＰ http://www.vill-tenryu.jp/okiyomenoyu.htm 系統 新設系 混み混み度 適度 湯色 透明 泉質 単純温泉 泉温 ２９．２℃ ｐＨ ９．６ 蒸発残留物 ㎎／㎏ 加水状況 源泉１００ 加温状況 常時加温 環流状況 循環と掛け流し 風呂の種類 男女別内湯各種，露天風呂 日帰り入浴料金 ５００円 営業時間 １０～２１時 問い合わせ先 0260-32-3737 入湯回数 １回 極私的評価 －
歴史 ふるさと創生資金を元手に温泉探査を行い、１２００メートルボーリングして、２９度の温泉掘削に成功した。
平成６年１１月、総工費７億円をかけてオープン。
「おきよめ」は、毎年１月３日に行われる湯立て神楽「向方お潔め祭り」（国重要無形民俗文化財）から名付けられた。
感想 長野県最南端の温泉。長野県側から行くには飯田ＩＣから１時間くらいかかるため，なかなかここまで行こうとは思わないのではないだろうか。飯田地方の温泉はどこもそうだが，意外と愛知県側からの客が多いのかもしれない
浜松からＲ１５１を通って帰る途中に寄る。もう８時を過ぎていて，外は真っ暗。さすがにこの時間になると空いている。
施設はいかにも新設系らしくきれいだが，比較的小さくてデザインも洒落ている。
温泉はつるつるというよりぬるぬるのお湯。豊科温泉を思い出した。硫黄系のつるつるとは違うのだろうか。この近くでも平谷温泉とか売木温泉とかとはまた違う感じで，面白い。
露天風呂は鬼の形をした岩から温泉が出てくるという趣向。夜だったからよく分からないが，昼間だったらいい風景が広がっていると思われる。
天龍村から長野県庁に行こうとしたらどれだけ車で急いでも４時間近くかかるだろう。日帰りする気にならないかもしれない。南信の中でも南の地方は合併もなかなか進まないし，このような地方まで一体化を持たせる地方自治というのは本当に難しいだろうと思う。
（H17/5)
