信州平谷温泉（ひまわりの湯）

HP	http://www.hiraya-himawari.com/
系統	新設系
混み混み度	芋洗い
湯色	透明
泉質	ナトリウム炭酸水素塩泉
泉温	３７．３度
ｐＨ	８．５
蒸発残留物	１５６８�r／�s
加水状況	源泉１００
加温状況	常時加温
環流状況	循環
風呂の種類	男女別内湯，露天風呂
日帰り入浴料金	５００円
営業時間	１０〜２１時
問い合わせ先	0265-48-2911
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

ふるさと創生資金を元に１５００メートルほどボーリングして温泉湧出に成功。 平成６年７月に開業。第三セクター（株）信州平谷温泉が運営。 平成２１年１１月３０日から平成２２年２月２８日まで大浴場改装のため、休業。 平成22年3月1日から、リニューアルして営業再開。 村によると、１９９４年の開業以来の大規模改修となった今回は、主に浴室を工事。男女それぞれの室内浴槽を１０平方メートル余ずつ広くし、ともに５７平方メートル余に改良。また、男女とも洗い場の数を１４カ所から２１カ所に増やし、各洗い場間にアクリル製の仕切り板を設けた。工事費は約１億５５００万円。 （平成22年3月2日　信濃毎日新聞より）

感想

新設系温泉だが，郡司氏が本で取り上げていたため，気になっていた。 露天風呂が広い。信州で一番大きな露天風呂という表現もどこかで目にしたが，ひょっとして本当にそうかもしれない。対抗するものとして思いつくのは地蔵温泉くらいか？あとはそして，その湯船を上質の重曹泉が満たしている。 そして，滅茶苦茶，人が多い。これだけの巨大施設であるため，芋洗いが目立たないが，普通の施設だったら肌が触れ合うほどだろう。長野県民がこの施設に大挙して押し寄せることは考えがたく（わざわざ行くにしても遠すぎる），おそらく愛知県などの県外で人気を集めているのだろう。道の駅の中にあり，交通の便はいい。 加熱＋循環のマイナスはあるとしても，このとろとろのお湯は凄い。うるぎ温泉もそうだが，飯田にはいい温泉が点在している。昼神温泉が発見されるまで，飯田地方に高温泉は出ないとあきらめていたようであるが，掘れば出てくる感じである。温水プールも併設されているようであり，この温泉の栄華はしばらく続きそうだ。 （H17/5)