百合居温泉

系統	秘湯系
混み混み度	適度
湯色	透明〜薄褐色
泉質	ナトリウム塩化物温泉 （低張性弱アルカリ性高温泉）
泉温	２６度
加水状況	源泉１００％
加温状況	常時加温
環流状況	掛け流し
風呂の種類	男女別内湯
日帰り入浴料金	１００円→２００円
営業時間	１２時〜２０時
問い合わせ先	０２６９−８７−３３３３ （栄村企業観光課）
入湯回数	３回
極私的評価

歴史		地図
平成７年に新しく掘削された温泉。 田んぼの中にある。		大きな地図で見る

感想

もう，見た目だけでたまらない温泉。 平成７年にできたそうだが，いつまでも仮設っぽいままだ。裏には木造の廃屋校舎みたいなのがあって，それに引湯したら，人気の温泉になるだろうけど，今のままでも十分味が出ている。 地元の人だけのためのお湯で，本当は外から来て入ってはいけないのかも知れない。とにかく利用させて貰う，という遠慮の気持ちが重要だろう。 お湯はさすがの掛け流し。北野天満温泉とか，そこら辺と同じ系統のぬるぬる，肌つるつる系。さすがのレベルである。お湯も新鮮な感じがする。湯船の中で払っても払ってもぬめり感が次々に押し寄せてくる。 檜の匂いのような匂いがお湯全体から漂ってくる。 もう，シチュエーションから何から大満足の温泉。でも，あんまり行くと，地元の人は迷惑かも・・。 (H15/9/20) ２００円に値上がりしていた。料金箱に入れて入る。 コンクリート張りの湯船で、簡素なプレハブ施設だが、加温したお湯を掛け流しにしているのは立派としかいいようがない。 檜の匂いというか、油臭がする独特な温泉。いつまでも公開して欲しい温泉である。 出て行くときに、地元のおじいさんからもっと入っていくように言われる。栄村は人も温かい。 (H20/5) 久しぶりの来訪。 仮設風だが、仮設風のまま定着したようで、地元専用になるような雰囲気もなく、嬉しい限り。 タイル張りだったのを特殊樹脂のような湯船に変更。木張りだった壁も張替え。 風情は若干損なわれた感じもするが、掃除はしやすいだろう。 油臭のお湯は健在。 (H26/4)