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信州温泉ガイドの雄「とら」に載っていないが,なかなかマニアックでいい温泉。
日曜日だというのに,1人入っていただけだった。推測だが,休日でも1日で客は10人と来ないのではないだろうか?
お湯は角間温泉と同じ感覚。激熱だが,浸かっていると体に染み込んでくる感覚で,とてもいい感じ。
青いタイル張りは,角間温泉の越後屋と同じ雰囲気で,一部腰掛けることができるようになっているのも同じ。ただ,越後屋もそうだが,お湯が激熱なため,そんなにゆったり座ってはいられない。
温泉が勿体ないので水で余り埋めないでください,という趣旨の張り紙がなされており,温泉の効能を大事にしていることが窺われた。 |
帰ろうと玄関に行くと,ご主人が話しかけてくる。
「一人旅?」
いや,長野から来たんですけど,というような話をしていると,玄関の窓ガラスにかめ虫が張り付いて動いているのが見える。ちらちら見ていると,ご主人はそれに気付いたのか,ハタキでかめ虫を払っていた。
ま,それほど清潔ではないんだろうけど,ご主人の温泉への愛情を感じる施設で,なかなかいい感じ。あまり人(温泉マニアな人を除く)と一緒に行こうという感じの温泉ではないけど。
(H16/4/18) |
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解体されて、温泉の口だけが残されていた。
ちょっとお湯が漏れていた。
再開されることはあるのだろうか・・。場所も微妙だし(志賀高原ルートから外れている)、なかなか難しいかもしれない。
(H19/4) |