かねてから念願だったトマトの国に泊まる。ゴールデンウィーク中だったが、2日前の予約で意外に簡単に予約がとれた。満員という感じでもなかったので,当日でも予約が取れたかも知れない。
温泉は内湯のみ。しかし浴室のドアを開けると、鮮やかな紅茶色のお湯が目に飛び込んでくる。単純温泉だが、何の成分でこの色になるのだろう。温泉は本当に不思議だ。泉質マニア郡司勇氏が本で取り上げていただけある。
お湯はつるつる感が何とも言えずよい感じ。津南駅前温泉や田中温泉と似ている。たぶん内風呂は加熱掛け流し。
ここは家族風呂(右記写真)がすごく大きい。こんなに大きな貸切風呂は初めて。貸切風呂というよりも家族風呂という言葉がまさに当てはまる。子ども連れだったら,子どもはとてつもなくはしゃぐだろう。男性用内風呂(上記写真)より広かった。
寝室の窓からは遠くに頭に白い雪を抱いた山が見える。
宿泊代金は8500円くらい。公的施設だからだろうが,この温泉からすると安い感じがする。ま,布団の用意がセルフサービスなど,それはそれなりなんだけど。
とにかく泉質がいい。紅茶色のお湯に浸かるだけで,嬉しい気持ちになる。
(H16/5/1) |
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