「萌木の里」の敷地内に,内湯と露天風呂がある。
まず露天風呂から入るが,メインの施設からけっこう遠いところにある。150メートルくらい歩いて,小屋の中に入る。眺めのいいところに建てたのか,それとも源泉から近いところに建てたのか。
この眺めはそうはないと思う。馬曲温泉くらいとは十分に匹敵すると思う。眼前に若葉が芽吹いたばかりの若緑色に染まった山々が広がる。
そして,何より泉質が素晴らしい。屋敷温泉と似たような印象で,ちらちらと湯の花も見える。この泉質で馬曲温泉を凌駕していると思う。いつまでも外を眺めていたい感じ。
しかも人が全然いないため,ゆったりできる。
内湯は源泉が違うらしい。内湯の印象は弱い。循環だし。ちなみに,内湯と露天は入り放題で500円である。これまではそれぞれ500円だったようだが,さすがに評判が悪く,改訂したのか。でも,時間がなくて露天と内湯とどちらか選ぶとしたら,やはり露天だろう。
開放的な風景が広がり,目に優しい。
(H16/5/3) |
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