白馬乗鞍スキー場(通称「はくのり」）のゲレンデの目の前にある。コルチナに向かったが満車ということでUターンを余儀なくされ、さらに白馬乗鞍スキー場に行ったのだが天候があまりよくなく、ちょっと心が折れて温泉に向かう。
ゲレンデのすぐ脇にあり、なんと内湯からリフト乗り場が間近に眺められる。かなり開けっぴろげなガラス張りで、カラフルなウェアを着たスキー・スノボ客が至近距離で見えるが、相手からは見えないのだろうか。ガラス窓にどんな工夫がされているか分からないが、少なくともこちらを注目している人はいなかった。
内湯はやや広めで、薄茶色のNa炭酸水素塩泉が満ちている。やはり元湯の若栗温泉(乗鞍荘）に比べるとインパクトは薄い。ただ、オープン直後ということもあってか、心地よく入ることができた。鉄分を感じるお湯である。
露天風呂は、露天とは名ばかり。ここら辺は冬はしょうがないだろう。
スキー場から徒歩0分。日帰りで温泉に入るとしたら、お湯でいうと乗鞍荘の方がお薦めだが、ここに宿泊してスキー・スノボに没頭するのもいいと思う。ロビーも綺麗だし、思っていたより意外と(失礼）まともなホテルだった。
(H23/12) |
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若栗温泉 白馬アルプスホテル
