上原の湯（わっぱら）

系統	新設系
混み混み度	適度
湯色	透明
泉質	単純温泉
加水状況	加水あり
加温状況	加温なし
環流状況	掛け流し
風呂の種類	男女別内湯１
日帰り入浴料金	５００円
営業時間	９〜２１時
休憩所	のんびり
問い合わせ先	０２６１−２２−１２２７
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

２００５年５月２６日付信濃毎日新聞より引用。 大町市上原（わっぱら）にある市の日帰り温泉施設「市民浴場」を建て替えた「市コミュニティセンター『上原の湯』」のしゅん工式が二十四日、現地であった＝写真。二十七―二十九日に無料開放し、六月一日に営業を始める。 　浴室が鉄筋コンクリート、その他は鉄骨造りの平屋六百三十一平方メートル。各四十七平方メートルの男女浴室や広間、介護用浴室などがある。現地にある源泉を掛け流しで使う。 　建て替え事業費は一億五千六百七十万円余。うち一億三千五百万円は、国の水力発電施設周辺地域交付金を二〇〇三年度まで三年間積み立てた基金を取り崩して充てた。料金は市民浴場より値上げし、一般五百円、六十五歳以上と小中学生、障害者が二百五十円。

感想

「大町市民浴場」を建てかえたとのこと。ここには入らずじまいだった。 「上原の湯」は愛称を募集して決めたとのことだが，「市民浴場」の方が何か味があって良かった気もする。市民以外は入りにくいということもあるだろうが。 温泉は葛温泉からの引き湯と思われる。 土地はあるから，露天風呂を造ってもいいと思われるが，頑固なまでに内湯の湯船が一つ。そこに温泉が掛け流されている。最近何かと言えば造りたがるサウナもない。 大町市民の気概を見るかのようである。 (H17/10)