白馬コルチナスキー場は、松本方面から行くと最も奥にあるが、関西地方から糸魚川を回ってくると一番最初にあるスキー場である。
ホテルグリーンプラザ白馬は、そのゲレンデとつながっている赤い屋根がおしゃれなホテルで、スイスかどこかのホテルのよう。コルチナスキー場もこぢんまりとしているがいいスキー場で、プライベートスキー場のような趣がある。結構人気で、一回行こうとしたときは駐車場が満車とのことで入ることができなかった。
白馬乗鞍スキー場とつながっていて、どこが境界か分からないくらいだが、コルチナは人でごった返している一方で、白馬乗鞍の方はかなり空いていた。共通券で双方行き来するのがオススメ。
そのコルチナのホテルが新しく温泉掘削に成功した。最近に信州で温泉掘削をするところは(資金の問題もあり)それほど多くはない。このホテルの佇まいだけで充分集客力はあるだろうけど、スキーと温泉はさらに一つの売りになるだろう。
入浴可能時間は1時からということでスキー上がりの人たちで賑わっていた。特に宿泊してスキーを楽しんだ人が、帰る前に温泉に浸かって汗を流して帰る、という感じだった。
温泉は大きな内風呂とジャグジー風呂に用いられている。重曹泉ならではのぬるぬるするお湯で、温泉らしさを味わうことはできる。ジャグジーもあったりして、かなり強力に循環されているので、温泉を求めて行くところではないが、スキーなどのリゾートのセットとしては充分だろう。
展望風呂もあり、スキー場を眺めることができる。結構丸見えだ。こちらは温泉は利用されていないようである。
(H24/3) |
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