姫川温泉（湯の宿　朝日荘）

ＨＰ	http://www11.ocn.ne.jp/~asahiso/
系統	秘湯系
混み混み度	すきすき
湯色	透明
泉質	NaCl炭酸水素塩・塩化物泉
泉温	５４．２度
湧出量	２６１０リットル／分
蒸発残留物	１５０７�r／�s
加水状況	源泉１００
加温状況	加温なし
環流状況	掛け流し
風呂の種類	混浴内湯１，女性用内湯１ 男女別露天風呂各１
日帰入浴料金	６００円
営業時間	８〜２０時
休憩所	あり
問い合わせ先	0255-57-2301
入湯回数	１回
極私的評価	−

歴史

ヒスイの産地として知られる。 昭和３２年に開湯された温泉。姫川上流からの引き湯である。 詩人の田中冬二（１８９４〜１９９１）は、「北には青い海がある　姫川は山の憂うつを　日本海にはきだしている」と詠んだ。

感想

郡司氏がＨＰで７５点という点数を付けていたので，気になって行ってみた。外観は完全に寂れたホテル。日帰り入浴の客も少ない。 玄関から長い階段を下りていくと，そこに岩風呂があった。男女別かと思っていたが，混浴だったようである。パイプから温泉が恐ろしい量流れ出ている。この湯量は凄い。 しかし，天井も密閉されているため，熱気がこもっており，ちょっといるだけでふらふらしてくる。お湯も恐ろしく熱い。 展望風呂も凄い湯量で贅沢に掛け流されている。掛け流されたお湯はそのまま下に流れだし，藻が発生していた。 温泉はいい匂いで，掛け流しの新鮮なお湯。これだけの湯質と湯量があれば，もう少し工夫のしようがあるように思うのだけれど。 温泉地自体寂れが目立った。隣の建物（ホテルすいが）は解体中だった。コンクリート造りの建物は建てた当初はいいのかもしれないが，寂れると極端に寂しい建物になってしまう。 リニューアルするにしても今は宴会客中心の発想を変えないと・・・。 (H17/4)